手帳+4色ペンで自分のことすべてを管理する
2018年4月時点での手帳術はこちらの記事で書いています。(2018年4月7日現在)
手帳はここ数年ずっとほぼ日手帳で、今年もほぼ日手帳です。新年を迎えるときと新しい手帳へ一筆目を記すときは、「今年はきれいに書きたい」とか「後で見直したときに楽しい手帳であってほしい」と思いながら書き始めます。モチベーション100%です。
ですが、どうしても月日が経つにつれ、何も書かない空白の日が増え、書くこともまとまらず乱暴になり、イラストなんで書く暇ないので、文字だらけ。出かけた先でゲットしたものをぺたぺた張るのも面倒臭くてたまる一方と、1月1日を頂点として、手帳モチベーションが右肩下がりになる1年間を過ごしていました。
そもそもこれまで何がいけなかったのか
これまで考えてみると、手帳に書いていたのは、プライベートのことのみでした。平日は仕事なので、プライベートのことで予定が埋まることはなかなかなく、月間カレンダーの平日部分は、ほぼ真っ白で、書くこともないし、手帳を書くのが楽しい!という気持ちになれていませんでした。ペンも1色で何事も書いているので、たくさん書けた日があっても、真っ黒になるだけ。
毎日、記録をつけるという意味も込めて、起きた時間と寝た(であろう)時間を記載したりもしました。朝に手帳を開いて、コーヒー飲みながら日記をつけることもしましたが、平日は同じようなモチベーションでいるので、突発的な内容がトピックスが舞い込むことが無ければ、「眠い」とか「顔がむくんでる」とか、理想の「後で見直したときに楽しい手帳であってほしい」状態に持っていけていませんでした。
これではいけません。ということで、2016年から手帳の存在意義を変えてみました。
2016年 手帳 ルール
プライベートも仕事も全部書く
私は元来、仕事とプライベートはしっかり区別したい人種と自負しています。アンチワーカホリックです。ですので、それをごちゃ混ぜにするのは最初抵抗がありました。かつ、仕事用にエクセル自作していた月間スケジュール帳を使うのをやめました。強制的にタスクやMTGなどのスケジュールを手帳に移行するためです。
するとどうでしょう。去年までは、手帳は朝開いて書き、書き終わったら翌朝までカバンの中で眠っていました。仕事のことを半ば強制的に手帳に書くルールを作ったので、手帳は常にデスクの上にいます。会議が追加されれば、手帳に書きますし予定変更があれば修正します。タスクが終わったら手帳を開いてチェックを入れるようになります。手帳が光に当たり、何度も開く習慣が出来上がり、自分と手帳の距離感が縮まりました。
仕事とプライベートはしっかり区別したい人種といいました。仕事のことばかり書くの嫌だなぁと最初は思っていましたが、仕事・仕事・仕事と詰まってきたら、プライベートの楽しい予定をどこかに突っこんで、リフレッシュしようと思うようになりました。
4色ペンで書く内容をわける
仕事もプライベートも同じ手帳に書くようになったので、黒1色ではごちゃ混ぜ感が強く、この予定は仕事か?プライベートか?と一瞬ではありますが混乱します。それを回避するために、ちらっと見ただけでも、色で何のことが書いたのかが判別できるように4色で色分けして書くことしました。色の内訳と書く内容は、次の通り。
黒:一般的なこと、日記的なこと、フラットな情報
赤:自分の中で重要なこと
青:仕事のこと
緑:プライベートのこと
たった4色ですが、手帳は華やかになります。当然ながら、平日は青色の予定が多くなります。その平日のなかに、ひとつでも緑色の予定が入るとうれしい気持ちになります。ポジティブになります。土日祝日は、緑色の予定が多くなりますが、土日が空白だと、休みを無駄にしているなと自分を戒めるきっかけにもなります。
赤色の予定が入ると、早くこなさきゃいけないと結構焦ります。赤色の予定はめったに書くことが無いのですが、急を要する時などに活用しています。今の手帳になって赤文字で書いたことは1回だけ。
ローン口座に入金。今月から引落額あがる。
と書いていました。忘れるな!ってことで書いたのでしょう。信用情報に傷はつけたくないですから。
理想は、月間スケジュールが緑色だらけになること。そのときがくれば良いなぁと思いながら、青色のペンで予定を書き込む毎日です。
まとめ
- 手帳との距離感が近ければ近いほど、手帳を書く習慣がつく
- 4色ペンでの色分けは、パッと見での判別にもなり、イメージとして残りやすい
- ごちゃ混ぜのようで、実は仕事とプライベートの区別ができている
- あとは1年間、手帳へのモチベーションを維持し続ける自らの意志