Best Buy of The New Year vol.2
Best Buy of The New Yearの1つ目として、手帳型ケースを紹介しました。次は家・キッチンで大活躍しています。
Best Buy of The New Year 2015-16 の2つ目
いまでは、オンラインショップでも、店頭でも手に入りにくいと言われる、キッチン用品です。
無印良品 – 土釜おこげ 3合炊き です。
3合炊きで税込5,000円。1年365日毎日晩御飯に炊飯するとして、1日あたり13.69円。それで炊飯器の何百倍美味しいごはんがほぼ失敗なしで炊けるので安い方だと思います。
良かったところ
まず、ごはんがおいしく炊けます。本当お米の甘味、美味しさがグッと引きあがります。同じことを言うわけではありませんが、炊飯器の何百倍、何千倍美味しいです。保温効果も抜群なので、おひつとしても使えます。
次に、炊飯が楽。ごはんを炊くときは「はじめちょろちょろ、なかぱっぱ」と呪文を唱えていますが、この土釜おこげは「はじめからぱっぱ」です。
一定の火力で熱を加えて、沸騰してふたからふつふつと吹きこぼれそうになって1~2分ほど待ち火を消します。そこから20分ほど蒸らせば、美味しいごはんの完成です。白いごはんだけではなくて、炊き込みごはんやしょうがごはんといったなにか混ぜ物がされているごはんでも、拭きこぼれそうになるところはないかもしれませんが、同じ要領で炊飯できます。
最後に、吹きこぼれそうになるけど吹きこぼれないところ。沸騰してふたからブクブクと溢れそうになりますが、こぼれることはありませんでした。これはキッチンが汚れる心配も少なくなりますし、お掃除をする側にとっても、幸せなことだと思います。いつも、ありがとう。私も少しずつやるようにします。
悪かったところ
こんなにおいしいご飯が炊ける土釜おこげに、悪いところがあるのか?と。まぁ、あります。
とにかく重いです。しっかり圧力をかけて炊飯するので重いです。無印良品の店で買って家に持って帰るまでが、一番しんどいです。
もう一つありまして、説明書通りに炊くと芯が残ったごはんになることです。中火で12~15分炊いて、火を消して蒸らすと、食えたもんじゃなかったです。いろいろ調べると同じ状況に陥った方が数多くいたので、私も同じ道を歩いたということになります。中火といっても、ガスコンロによって火力が異なるので、やっぱり沸騰してブクブクと吹きこぼれそうなのを1~2分ほどみて、消火・蒸らしがおいしく炊けます。
無印良品に行って、5,000円支払い、とにかく重い土釜おこげを持ち帰ってしまえば、美味しいごはんが一度毎日食べられます。これ以上ない調理器具ベストバイ商品です。在庫がない店もあるので、急いで調べてみてください。
しかしながら、夫婦そろって白いごはんに、おこげがついているのはあまり好きじゃないというね。炊き込みごはんとかのおこげは好きです。