MacBook 2008 Late 13-inch Aluminum を現役復帰させてみる – メモリ交換・増設編 –

MacBook 2008の現役復帰の作業第2弾、前回からの続きになります。は、バッテリー交換をしたけれど、長いビープ音が3回なるという、メモリ異常のトラブルが発生しました。さらに精密ドライバーがなかったので、メモリを交換するにも行うことができず、大きな文鎮、もしくは高価な下敷きになりかねない状況でした。
精密ドライバーが届きました
前回のブログを更新した直前に、Amazonから精密ドライバーをオーダーしました。
それが今日、出かけているタイミングで届いていました。宅配ボックスに入れられてました。
便利です、宅配ボックス。この精密ドライバーがあれば、基本的な電子機器の分解などは可能になってくることでしょう。特に分解する機会はありませんが。
さっそくメモリ交換します
前回のバッテリー交換同様、まずはMacBookを裏返して、バッテリーを外す要領で、裏蓋をとります。裏蓋を取ったら、バッテリーもはずしておきます。
簡単に外れる裏蓋とは別に、ねじ8本で止められている底板があるのですが、それをひっぺかすと、メモリやこのMacBookの心臓部に出会うことができます。購入してから約8年経ちますが、開けたことのない未知の領域。このメモリ交換で初めてお会いすることになります。
今回は、この記事を参考にメモリ交換と増設をしていきます。
出典:リズム音痴|【メモリ交換】【ファンの掃除】MacBook 2008lateのメモリを4GB→8GBにチャレンジ!
ねじを外します
購入した精密ドライバーを使ってネジを外していきます。外すべきねじは、バッテリーを取り外しするときの裏蓋にこのねじだよという形で、イラストが記載されていますので、それ通りに抜いて下さい。ねじを外したら、そのねじがどこの場所のねじだったのかは、しっかり把握して覚えておきましょう。長いねじが3本、短いねじが5本です。
ねじをすべて外し終えると、ぱかっともう一枚の裏蓋を外すことができました。
メモリを交換します
メモリの場所はどこかというと、裏面ほぼ中央で、バッテリーよりの箇所に、緑の基盤がメモリです。同じものが2枚に装着されています。ストッパーを広げて外しながら、メモリを抜き出します。間髪を入れずに、新しいメモリに差し替えます。ここからの手順はメモリ取り外しの全く逆の手順になります。
メモリを入れる、蓋を閉める、ドライバーできつめに締める、バッテリーを再度入れる、裏蓋をぱっちんというまで閉じて完成です。バッテリー交換もさることながら、メモリ交換と増設もあっさりと完了しました。
※ あまりに没頭しすぎて写真を撮るのを忘れてしまいました。
起動するかどうか、電源ボタンを押す
ここからが不安との勝負です。前回は、長いビープ音が3回なっては、少し休んで、ブーブーブーと再度3回のビープ音が奏でられていましたが、メモリをしっかりと差し込んだことも自分の中に刻みつけました。
恐る恐る電源ボタンを押します。最初15秒くらいは、何も起きませんでしたが、その後ちゃんとあのMac特有の起動音を発し、Macbookさん1日ぶりの起動を成功しました。
メモリも8GBになり、OSもそのあとEl Capitanまでアップグレードを完了させ、サクサク動くようになりました。
MacBook 2008 Late 復活!!意外と簡単だった
メモリの増設やバッテリー交換は、最初は抵抗のある内容ではありますが、実は意外と簡単だということがわかりました。最近のMacのラップトップはバッテリー交換とかは一切できない仕様になっているものもありますが、このようにジーニアスバーに行かなくても自分でなんとかできるものは自分で自己責任の上、やるのも悪くはありません。
MacBook 2008 Lateが現役復帰することができたので、この後は家でどっしりとPCで作業するときはこちらを使おうと思います。
2編にわたってありがとうございました。この記事もMacBook 2008 lateから投稿したものです。