iQOS 1週間使ってみたレビュー
iQOS フィリップモリス社が開発した臭い・煙・体への害の少ない電子タバコですね。会社の喫煙者の中でパンデミック的な流行となっているので、私もその流行に乗ってみよう、そして家で吸うときは、タールやヤニが少ない方がいいよね!ということで、会社横のコンビニで購入・使ってみました。
1週間ほど iQOS を使ってみての感想をお伝えします。あくまで私の主観での感想になります。他の方のiQOSレビューとは異なるところがあるかもしれませんが、ご了承ください。
まずは私のタバコ事情
まず、私の喫煙事情についてですが、吸っているタバコはアメリカンスピリットのメンソールライトです。緑のボックスで、1箱480円です。1日に10~15本ほど吸います。iQOSはメンソールを購入しました。
iQOS と アメスピ 比較レビュー
結論から言うと、iQOSを吸った後にアメスピが吸いたくなる衝動に駆られています。その理由はなぜか細かくレビューしていきます。
iQOSは吸える時間が短い
iQOSは、1本あたり6分もしくは14吸いできる仕組みになっています。それに比べてアメスピは、吸い方にもよりますが、1本で10〜15分は持ちます。この差がiQOSで物足りなさを感じ、iQOSのあとにアメスピが吸いたくなってしまいます。タバコの葉が他のタバコより多く詰まっているということもありますが、長い時間ゆっくりじっくり吸えるのがいいんですよねー。
iQOS本体の充電待ちがしんどい
次から次へと火を絶やさないそうにチェーンスモーカーというわけではありませんが、iQOS 1本では吸いたりないのでもう1本いきたいところなんですが、本体を充電しなければいけないのでそこで6分待たされるというわけです。6分吸って、吸いたりなくて6分待って、また6分吸うとなるならば、アメスピ1本をじっくり吸っている方がいいなぁ。
メンソールの味はあまりタバコ感がない
好んでメンソールを吸っているのですが、iQOSはすごいメンソールが強烈です。タバコ感はそんなにないです。フリスクを電気で熱して水蒸気とともに吸い込んでいる感じです。すごくスースーはします。目覚めにヤニクラしたくないぼーっとしたくない時に吸うのには適していると思います。
iQOS吸うと舌がビリビリする
これも慣れなのかもしれませんが、iQOSを吸うと舌がビリビリするんですよね。いったいなんなんだろう。
かっこいい持ち方を模索したくなる
普通のタバコとは違って、本体の大きさはタバコより2まわりくらい大きく重いです。火種がないので、どこをどう持っても問題ないというわけです。しかし、普通のタバコのように、くわえタバコは重たいので出来ません。人差し指と中指で挟んで持つことも可能だけれど不恰好。キセルのように持つか、チュッパチャップスのように持つか、はたまたオリジナルの持ち方を編み出すか。創意工夫が求められるところです。
確かに臭いはしない
iQOSの売りですので、確かにタバコの吸い終わりの嫌な臭いはありません。家でも気兼ねなくタバコが吸いたいという自らのニーズに応えるべく購入したiQOS。吸い心地はともかく、嫌な臭いがほとんどしないのはありがたいことです。
タバコに比べれば、健康の害が少ない(はず)
そう謳っていますので、そういうことかもしれませんが、果たしてそれが本当なのか。あとあとiQOSには…とかならなければいいけれど。
カートリッジ460円はちょっと高いんじゃないかと思う
上記のこともありますが、なんか吸いたりなくて460円は高いなぁと感じてしまいます。アメスピ480円は納得いけるんですが、なんともなんともです。理想はカードリッジ20本で350円くらいかなぁと。あと本体もまだ半額程度まで値引きされるキャンペーンで買えますが、定価は9980円。ちょっと高いんじゃかなぁと思います。
まとめ
タバコとして吸うのであれば、断然アメスピです。まぁ家の中を汚したくない。周りのことも考えなければいけない場合は、iQOSでなんとか代用しておいて、あとでアメスピで補っていく。私の中では、iQOSがメインに置き換わるのには相当時間がかかりそうです。
最後に、喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなり、心筋梗塞・脳卒中の危険性や肺気腫を悪化させる危険性を高めます。
未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。
人により程度は異なりますが、ニコチンにより喫煙への依存が生じます。
タバコはルールを守って、喫煙者同士でも、非喫煙者に対しても心地よくなれるように心がけて吸いましょう。喫煙者には肩身の狭い時代になってきてますが、それに負けずにタバコを楽しみましょう。