肋骨にヒビが入ってできないこと|ケガから1週間
先週の土曜日にやったフットサルで、肋骨にヒビが入りました。これについては手書きと共にご紹介しました。恥ずかしい限りです。あれから1週間が経ちました。
胸の動きを制限するバンドも巻いて生活していますが、肋骨にヒビが入っていることで起こる日常生活への支障をご紹介します。
出典:Meditations / Pixabay
肋骨ということでリブロースです。
肋骨にヒビが入ってできないこと3選
1. 起き上がれない
寝転がった状態になるのは、肋骨への負担は少なく、痛みが生じにくいです。仰向けが問題なし、横向きは折れた場所によって痛みが出ます。うつ伏せは問答無用でアウトです。
ですが、それよりも辛いのが寝ている状態から起き上がるのが、一番肋骨に負荷がかかって大きな痛みが生じます。じわっと痛むのではなく、ズキンと突発的にくる痛み。結構耐え難いものです。
起き上がることができないと、1日を始めることができません。朝、目が覚めた後ベッドから降りるとき必ず起き上がる必要がありますが、それができない。なので、目が覚めたら、横になったままベッドの端っこまで転がるかズリズリと移動、段差を利用して足をベッドから降ろしその反動で体を起こしています。
こんなことしていると、朝起きたくなくなります。ずっと寝ていたい。
2. 咳・くしゃみ・深呼吸
医者に求められましたが、咳・くしゃみは肋骨に大きな負担をかけるから極力しないように。するときは肋骨を手で押さえてやるようにと。高度な技です。
要は風邪を引かなければ、咳とくしゃみのリスクは下げられるから、絶対風邪ひかないでと念を押されました。ですが咳もくしゃみもいつ起きるかわかりません。何かを喉に詰まらせたとき、少し痰が絡んでいる時などの咳払いができません。
不意に咳やくしゃみが出てしまったときの痛みは尋常じゃありません。ヘックション!あぁーあぁー(痛みで出る声)こんな感じです。起き上がる回数は自分で制限できますが、咳とくしゃみのコントロールは習得できそうにありません。
意外と深呼吸もできません。まぁ肺を大きく動かす時に、肋骨とその周りの筋肉は大きく動くので負担がかかってしまうんですね。激しい運動は控えなければいけませんが、仕事中にふぅーと一息つくこともありますが、それができないんですね。自ずと呼吸も浅くなりがちです。
3. 体を捻る行為
体を捻る行為と言われて何を思い浮かべますか?日常生活の中でもいろんな時に体をひねっているもんです。靴下をはく時、振り向く時、ものをとる時など、小さなひねりを入れたとすれば、ほぼ人間の行動にはひねりが入っていると考えていいと思います。
野球やゴルフのスイングは絶対にしちゃいけないと言われました。この2つの方が私にとってみれば、やる機会が少ないですよ。
この体を捻る行為ですが、激痛が走ることはたまにしかないのですが、じんわりと地味な痛さです。ボディブローのように1日の至るところで発生しています。
肋骨にヒビが入ったら、安静に生活しましょう
どのケガでも同じかと思いますが、肋骨にヒビが入ったり骨折してしまったら、基本は安静にしていましょう。
腕や脚の骨折ではギプスで固定してとかできますが、肋骨の場合はギプスができる箇所ではありませんので、今回のようにバンドで固定をするか、基本はそのままで激しい動きをしない、肋骨に負担のかかることを極力控えて、骨がくっつくまで待つことしかできません。
我慢を強いられることが多いですが、それが一番治癒中の痛みが少なく、治りまでの最短距離だと思います。完治するまで4〜6週間と言われて、現在1週間が経過しました。痛みは弱くなってきていますが、まだまだいつも通りの生活には戻れていません。頑張ります。