難消化性デキストリン を食事にプラスしてお腹の調子を整える
私は1週間にうんちが出ないこともあるほども、便秘持ちです。下っ腹がパンパンに張っているのがわかるし、おならの出の具合や、臭いでそろそろ出るか、まだ出ないかの判断がつくくらいになりました。とはいえ、便秘はつらくできることなら一日一便やってスッキリさせたいと思っていました。
今年に入り、妻がドラッグストアに寄りたいという日がありました。そこで買っていたものがイージーファイバーでした。最初は「これ何なの?」と聞いたときに初めて、難消化性デキストリンという言葉を知りました。食物繊維の摂取を補助するものだよ。と教えてくれました。
難消化性デキストリン とは?
難消化性デキストリンという字面から、消化しにくいものかな?という想像がつきます。こちらで解釈したことを伝えるよりも、引用したほうが正しく伝わると思いましたので、どうぞ。
デキストリンとは、数個のα-グルコースがグリコシド結合によって重合した物質の総称で、デンプンの1種なのです。
— 中略 —
トウモロコシのデンプンを培焼し、アミラーゼ(食物として摂取したデンプンを消化する酵素)で加水分解します。その中の難消化性成分を取り出して調製した水溶性の食物繊維が難消化性デキストリンです。
出典:難消化性デキストリン|大塚製薬
もともとは、食物繊維不足を補うために作られたものです。
難消化性デキストリン の特長
色は白いです。無味無臭です。キメの細かいパウダー状になっています。コーヒーやお茶、水、スープなどの液体物に入れても、味は変化しません。でんぷん質が強いので、ちゃんと混ぜないとダマになることはあります。冷たい飲み物もちょっと溶けにくいかもしれません。暖かい飲み物であれば、混ぜればちゃんと溶けます。
厚生労働省から特定保健用食品(トクホ)として認可を受けており、トクホの〇〇というような食品・飲み物にも含まれているものです。トクホ商品は、そうでない商品に比べて割高ですよね。そればっかり買っていたら、お財布の中までもガリガリになっちまう。お財布の中は太っているほうがいいですよ、そりゃ。
Amazonでも難消化性デキストリンは売っています。
お値段も非常に安価です。トクホの食品を買って食べるよりも、いつもの食事にこれをアドオンするだけのほうが割安ですね。トクホの商品には、ある一定量しか入っていませんが、これならば、上限を決めるのは自分のさじ加減になります。本当にさじ加減。
私の難消化性デキストリンの摂取の仕方
1日の食事のうちどこかで、サラサラーっと飲み物系に入れて摂取しています。1日5gが適量とのことですが、食物繊維なので、取り過ぎても大きな副作用がありません。副作用ではないですが、過剰に摂取するとお腹がゆるくなる、お腹がすごく張る、おならが止まらない。ということがあるかもしれません。
家では、難消化性デキストリンを計量スプーンで測って暖かい飲み物などに入れてます。会社ではイージーファイバーを持参して、コーヒーなどに入れて飲んでいます。
初めての摂取から約2週間経過
摂り始めてすぐの頃は、過剰な期待感から1回の食事に15gも入れたりして、体が順応していなかったのか、お腹が張りに張りまくりました。パンパンです。おならでガス抜きをしなければ、腸が爆発するんじゃないかと思っていました。
それからは、摂取量を1食で5gほど、多くても1日合計で10gにしました。すると、体も慣れてきたのでしょう。じわじわと効果が出てきました。小さな変化ですが、次のことを実感しました。
- これを摂ったあとは、腹持ちが良い
- 週に3回のうんちだったのが、回数が増えてきている
- 腹痛からくる便意が減った
- 下痢もしない、固くなりすぎない
まだ2週間しか経っていませんが、このままいけばより便通の改善、便秘の解消に近づくかなと思います。2週間前に買った難消化性デキストリンがもうなくなりそうなので、今度はもっと大きい2kgの難消化性デキストリンを買おうと思います。